今が旬の桃:「仙人の果実」がお目見えです。

 

日曜日からチラホラと登場しているのが「仙人の果実」です。7月はまさに桃の季節。


中国では昔から桃を邪気を払い、不老長寿を授けれてくれる仙人の果実と親しみ、生薬としても扱われていたそうです。特に、種の中心にある「桃仁(トウニン)」と呼ばれる白い核は古くから咳止めの他、産後のむくみや月経不順などの婦人病の治療に用いられ、桃仁に含まれる成分には、血液の粘度が高くなって流れが滞る症状「血滞(けったい)」を治す作用があるといわれているそうです。まさに桃は「巡り」の一助となるのですね〜。


甘さ控えめの練り切りで、ビーツで色付けしています。中はなめらか餡で葉っぱは無農薬抹茶で色付けしたかなり甘さ控えめの金玉羹です。ぜひ、ご賞味くださいませ!